最近感じますのは、
マイナーコンテストの後半は、
オールバンドであっても、
かなりレートが落ちて、相当
にやり尽くしてしまった感を
感じることです。
根気よくCQ出し続けて、探し
まくっていれば、少しは
プラスはあるのでしょうけど、
もともとこの池にいる魚の
数が少なく、いくらでも採れ
た昔とは異なり、限られた
魚を1匹たりとも逃さない
ようにという競技に変わった
のではないかと。。
ロケや設備の良いところで、
効率よくRUNし続けていれば
1等賞という、さばくことが
基本の単純なものではなく
なって、スキルフルな、
高度な競技になってきたと
いう言い方もできるのかも
しれませんが、一般的な
感覚で言うと、エンタメ要素
に乏しい、苦行なものに
なってきたのかなと。。
参加局を増やすという、極
当たり前な告知プロモーショ
ン活動は必要ですが、人口が
減っているのですから、自ず
と限界があります。
トータル参加局数が減少して
いく傾向の中で、QSOの機会を
増やしたり、苦行な時間を
減らして行くという対応が
コンテストの開催に求めら
れているのではないかと
考えます。
で、方法として考えられるのは、、
・時間を短縮する。
最初の数時間での順位で、
概ねそのままだと思います
ので、それで終わりで、
いいんじゃないかと。。
HFのコンディションを考え
るなら、ALLJA1のように
2部制にするとか。
・バンド毎に時間を定める。
参加者を各バンドに集中させ
る方法ですね。QSYやSO2Rの
妙味は薄まりますが、2,3
バンドずつにすればよいの
かも。
例:広島WASなど
ALLJA1は、ハイバンドと
ローバンドで時間を分け、
1局が複数部門に参加できて、
見かけ上の局数を増やして
います。
・CWとSSBとFMなどで同一局と
複数回QSOをOKにする。
見かけ上の局数を2倍、3倍に
する感じですけど、電信ばかり
じゃなくて電話にもQRVする
必要が出る感じで。
例:来年度からのオール埼玉
・地方コンテストであれば、
開催地域を合体させる。
もう1支部で開催するのは
キツクなっているところが
あるのではないかと思い
ますが、、
・地域外同士のQSOもOKとする。
地域色は少し薄れるかもしれ
ませんが、県外局の苦行を
軽減するのにはよいと思います。
例:東京コンテスト他
・etc
国内支部主催などのコンテスト
では、このような工夫というか、
脱皮がより必要になって来て
いるのではないかと思ったり
します。
Recent Comments