東京都支部コンテスト規約変更
なにやら東京支部主催の
コンテストに規約変更があった
ようです。
https://jarl-tokyo.org/wp2/wp-content/uploads/2024/02/contest_rules_20240127.pdf
趣旨が良くわからないと
いうか、相当に後ろ向きな
変更のようですので、
質問mailを投げました。
役員会の承認も得たという
ことですので、支部長の
jarl.comにもcc入れました。
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コンテスト運営お疲れさまです。
東京都中野区のJK1JHU青木と申します。
さて、今年から東京都支部主催のコンテスト規約を
変更されましたが、趣旨をつかみかねている点が
ありますので、質問させていただきます。
質問1
6 制限事項 (5) マルチオペ、ゲストオペでの運用の禁止
に下記の注が付きました。
注) シングルオペは、通信の部分において、参加者が
全て一人で行うものであり、通信中に他の者が聞いた
データを記録したり、データをパソコンなどに入力する
ことはマルチオペに該当すると判断し禁止する。
この注の指し示す内容が、明確に理解できておりません。
「通信中に他の者が聞いたデータ」とはなんでしょうか?
「データをパソコンなどに入力する」という表現も、
何か違和感を感じ、何を制限したいのか、理由とともに
明示していただきたいと考えます。
質問2
(6) 書類の提出締切日以前に、自局のコンテスト参加状況を
SNS等で公表することは禁止する。
これを禁止した理由趣旨はなんでしょうか?
ちなみにJARL本部主催のコンテストにおいては、似たような
規約変更が行われましたが、結果として、
https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/q_and_a.html
Q-33:
コンテスト終了後に自局の運用情報をアマチュア無線以外
の手段を使って伝達してはいけないというのは具体的に
何をしてはいけないのですか?
A-33:
コンテスト終了後からログ提出締切日まで、交信相手からの
問合せに対して、交信情報 (周波数(帯)、交信時刻、
ナンバー)を伝達することは行わないでください。ただし、
個別の交信データが特定出来ないよう集計または加工した
情報の公開や、eQSL 等の QSL システムへのデータアップ
ロード、Blog等に自身のコンテスト参加記録等を公開する
ことは、禁止対象に含まれません。
と解説されています。
コンテストは、参加後にSNS等で参加状況などの情報を
交換をして、楽しむことが通例です。
https://www.3830scores.com/
では、コンテスト終了するやいやな、自分のスコアと
参加状況を掲載することが広く行われています。
それは、コンテストを参加しての感想や成果を公開、
交換して振り返り、それを含めてコンテストの楽しみ
であり、無線のノウハウの共有だと、多くの局が考え
ているからです。
東京都支部が、その楽しみや会員間の相互コミュニケー
ションを禁止する理由は何なのか、ご解説ください。
無線人口が徐々に減少に向かっている中、コンテストは、
制限を増やすのではなく、広く会員が楽しむ場として、
門戸をより開いていく方向であるべきだと支部の活動に
期待いたします。
よろしくお願いいたします。
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