オール埼玉コンテストで
県外局同士のQSOも得点
マルチになる変更がなさ
れました。
https://www.jarl.com/allst/
都道府県等エリア主催
のコンテストでは、
エリア外の参加者は、
そのエリアの局とのQSO
のみが有効というものと、
エリア外同士も有効な
ものの2パターンあります。
どちらもアリだと思い
ますが、コンテストの
内容状況は、必然的に
異なるものになります。
今回の変更の趣旨は不明
ですが、想像するには、
HFで参加者が多い7MHz
でも県外7MHzの昨年の
TOPは、67QSOです。
28MHzは36QSO。
6時間かけてこのQSO数
ではかったるいので、
局数減少傾向にもある中、
県外局部門の面白みを
増やすためということ
なのかなと推測します。
それはそれで、方向性
としてはまあアリだと
感じます。
ただ、エリア外同士の
QSOを有効にする上では、
関連して他に手を加える
べき点があったのでは
ないかと思います。
1)呼び出し
県内局と、県外局で方法
を分ける必要性が薄いです。
CQ埼玉コンテスト
CQ ST TEST
に統一するべきだった。
2)得点
得点が県内、県外同じまま
ですと、マルチが市郡区か
都府県支庁の違いだけに
なります。
マルチを取るために埼玉県
局を重視するということは
ありますが、それだけで、
県内局に特別感が薄い
というか地方コンテスト
としての特色が薄れます。
県内局との交信を高く
設定した方が良いですね。
バンド内を県外局のCQが
占有し、県内局は前ほど
呼ばれない、得点の逆転
もあるかも。。
今回の規約改正の趣旨が
不明なので、なんとも
言えないのですが、
どういう参加局や交信を
増やしたいのか、という
目的のために、参加者を
誘導するわけですので、
今回は、県外局の参加者
のアクティビティを高め
たかったのか??
オール埼玉に何度か参加
して感じるのは、
とにかくCWでQSOするこ
とが高得点の秘訣な感じ
で、HFではほとんどPH
バンドを聞きません。
電話部門やニューカマー
的な部門もありません
ので、電話にしか出られ
ない局はVUでやるくらいに
なっているのでしょうね?
その点のプロモーション
の方が必要だったのでは
ないかと感じます。
それと、これだけ重要な
規約変更をして県外局に
参加してもらいたいので
あれば、もっと告知を
行うべきでしょう。
基本、規約は変わらない
ものと考えますので、
昨年と同様に参加し始め、
県外局同士のQSOで混乱が
生じるのではないかと、
予想します。
ロギングソフトの対応も
必要です。
ちなみに、このページ
の県外レコードは全て
書き換えになるでしょう。
http://jk1jhu.o.oo7.jp/lcar/saitama.htm
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